健康診断について
病気の中には、はっきりとした症状が出ずに進行していき悪化し、症状が出現したときは手遅れになることもあります。
健康診断は、このような事態を引き起こさないよう、自覚症状がない病気も早い段階から発見し、必要な治療に繋げていくために行われます。ご自身の健康を維持できるよう、1年に1回は定期健康診断を受けるようにしましょう。
健康診断のメリット
- 自覚症状が出ない病気を発見できる
- 病気の早期発見・早期治療により、治療期間・入院期間を短くできる
健康診断で行われる主な検査項目
基本的な項目 |
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詳細な項目 |
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検診
特定の病気を発見するために行う検査のことを指し、病気を早期発見し、早期治療につなげることを目的としています。中でも代表的な検診は「がん検診」です。
前立腺癌検診
採血にてPSAを測定。
前立腺癌マーカーとされるPSAを測定し、前立腺癌を早期発見できます。
骨密度測定
日本では、なんと1000万人を超える人が骨粗鬆症(骨密度が低いと)を患っていると言われています。しかし多くの人に自覚がなく、骨が折れるまで気付きにくいから厄介です。
骨折によって、生活の質が低下したり、日常生活に不自由が生じる場合もあります。骨密度を測定し、骨折を予防しましょう。