ご挨拶
静岡に生まれ育ち、山形大学卒業、学位取得後は静岡県に戻り、大学および基幹病院にて泌尿器科医として約30年従事してきました。
専門は排尿障害ですが、前立腺癌を中心に尿路癌 後腹膜腫瘍 結石 慢性腎臓病 腎移植 ED 男性不妊 老年医学など多岐分野に携わり、学んでまいりました。
また、多剤服用の弊害や地域包括支援センターなど、他の医療機関との連携に関しても積極的に取り組んでまいりました。
生き生きと長くお住いの地域で生活できるように、皆様と取り組んで行きたいと思います。
本通クリニック
院長 速水 慎介
略歴
- 1992
- 山形大学医学部卒業
- 1994
- 山形大学医学部附属病院 泌尿器科 助手
- 1998
- 浜松医科大学附属病院 泌尿器科 助手
- 2002
- 焼津市立総合病院 泌尿器科 医長勤務
- 2005
- 焼津市立総合病院 泌尿器科 科長 兼 血液浄化療法室長
- 2007
- 静岡厚生病院 泌尿器科 診療部長
- 2014
- 藤枝市立総合病院 泌尿器科 科部長
資格
- 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
- 日本透析医学会透析専門医・指導医
- 日本排尿機能学会専門医
- 医学博士
兼務
- 特定非営利活動法人 くすり たべもの からだの協議会 理事
- 静岡県社会保険審査委員 泌尿器科主任
- 静岡県立大学客員教授 令和4年5月1日付
- 静岡厚生病院 泌尿器科 非常勤務医師
- 日本泌尿器科学会 保健委員会委員
業績
学会活動
国内学会発表
- 各種薬剤のムスカリン性受容体結合性の評価と抗コリン負荷のスコア化
山田静雄・地本純子・望月正栄・海野由里子・鈴木真由美・速水慎介
(第27回日本排尿機能学会) - 急性期病院で排尿自立支援チーム活動始めてみました(回復期病棟併設病院との違い)
速水慎介・高木翔太・田嶋健一
(第107回日本泌尿器科学会総会) - 前立腺癌地域連携パス運用8年を経過して
速水慎介・佐々木正比古・田嶋健一・阿曽佳郎
(第106回日本泌尿器科学会総会) - BCG膀胱注入療法4年経過後に腎機能悪化にて顕在した尿路結核の1例
速水慎介・佐々木正比古・田嶋健一・山本琢己・川勝祐太郎・山本龍夫
(第63回日本透析医学会学術集会・総会) - 前立腺癌地域連携パス運用7年を経過して
速水慎介・樋勝政博・田嶋健一・阿曽佳郎・平野恭弘・青木雅信
(第105回日本泌尿器科学会総会) - PSA検診に、IPSSやCLSSなどの問診を追加することは意味があることか?
速水慎介・樋勝政博・田嶋健一・阿曽佳郎・村田保貴・芦刈大作・森洋一・本間之夫
(第30回日本老年泌尿器科学会) - 急性尿閉は病態の複雑性を暗示する
速水慎介・向山佳宏・森洋一・竹村光太郎・阿曽佳郎・大畑茂樹・影山慎二・山田静雄
(第104回日本泌尿器科学会総会) - 当院における排尿自立の取り組み
速水慎介・樋勝政博・森洋一・向山佳宏
(第66回東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会) - Anticholinergic Burden(ACB)scaleは薬剤性排尿障害を反映するのか?
速水慎介・向山佳宏・森洋一・竹村光太郎・阿曽佳郎・大畑茂樹・山田静雄・本間之夫
(第23回日本排尿機能学会総会) - プレガバリン関与と思われる排尿生涯をきたした1例
速水慎介・竹村光太郎・向山佳宏・森洋一・阿曽佳郎・山田静雄
(第22回日本排尿機能学会) - 急速に肝転移を認めた、膀胱癌plasmacytoid variantの1例
森洋一・向山佳宏・速水慎介・阿曽佳郎
(第65回日本泌尿器科学会中部総会) - 排尿障害からみる薬剤相互作用の認識の必要性
速水慎介・竹村光太郎・栗山学
(第27回日本老年泌尿器科学会) - 薬剤性排尿障害をきたした症例から
速水慎介・竹村光太郎・栗山学
(第21回日本排尿機能学会)
国際学会発表
- Do Improvement Scores of Functional Independence Measure Reflect Urinating Function?
Shinsuke Hayami, Motoi Sugiyama, Yoshimasa Takagi
(ICS 2014)
論文
- 多剤服用の高齢患者における抗コリン様有害事象と服用薬剤の調査および薬剤のムスカリン性受容体結合活性の評価
望月正栄・地本純子・山田静雄・石田裕丈・石川智久・鈴木真由美・海野由里子・速水慎介
(日排尿会誌30巻,第2号: 433-438) - 当院における排尿自立の取り組み
速水慎介・森洋一・樋勝政博・向山佳宏
(東海ストーマ会誌 Vol.38.No1.April 2018: 1-6) - ミラベグロンによる膀胱β3 受容体以外のOff-target 効果
― ムスカリン性受容体を中心に
山田 靜雄,加藤 善久,速水 慎介
(日排尿会誌,32巻,2号,2022年:465〜470) - The value of power Doppler Imaging to predict the histological components of benign prostatic hyperplasia. Prostate :2002; 53:168-174
- Influence of sex hormones on prostate volume in men on hemodialysis. J Androl.:2000; 21: 258-261
- Serum levels of total and free prostate specific antigen in men on hemodialysis. J Urol.: 1998; 160(1): 83-85
- Neonatal estrogen exposure leads to prostatic hyperplasia by decreasing estrogen receptor-beta in the prostate and increasing prostate dihydrotestosterone concentration. J Urol.: 2003; 169(4): 282
- Neonatal exposure to environmental disruptors decrease estrogen receptor-beta and suppresses apoptosis of the prostate but no effect on androgen system after puberty. J Urol. 2005; 173(4): 386
原著
- 診療報酬点数表 2022-23年版 手術術式の完全解説 p423-480
- 診療報酬点数表 2020-21年版 手術術式の完全解説 p415-472
- 診療報酬点数表 2018-19年版 手術術式の完全解説 p425-481
- 診療報酬点数表 2016-17年版 手術術式の完全解説 p413-469
ロゴマークの意味
カエルは世界中で縁起のいい動物として愛されています。
日本でもカエルは「福帰る」「無事帰る」「人をむかえる」ということで、縁起のいい動物とされています。また前にしか飛びません。
- 皆様の病状が快復「福帰る」
- 以前同様の生活になる「無事帰る」
- またスタッフ共々皆様とあゆみ前進する
以上の思いを込めております。